Excel 最小二乗法

最小二乗法 Excel版【関数による求め方、散布図への近似曲線と数式の表示】

 

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LINEST 関数を使った最小二乗法

Excelには、最小二乗法による直線式を求める関数として「LINEST 関数」がある。

 

書式は

=LINEST([既知のy], [既知のx], [定数], [補正])

 

[定数]…省略可。定数bを0にするかどうかを指定する。

[TRUE]と入れる、省略する→bの値も計算される。

[FALSE]と入れる→bの値が0に設定され、y=axとなるように傾きaが調整される。

 

[補正]…省略可。回帰直線(求める直線式)の補正項を追加情報として返すかどうか指定する。

[FALSE]と入れるか省略すると傾きaと切片bのみが返される。

 

x, yのデータを打ち込んだ後、適当なセルを選択して

=LINEST(C3:C7,B3:B7,TRUE,FALSE)

と打ち込む。

ExcelのLINEST関数を用いた傾きaと切片bの求め方(最小二乗法)

 

Enterを押すと選択したセルに傾き、その右隣に切片が表示される。

LINEST関数によって求められた傾きaと切片b

 

Excelの散布図から近似曲線の数式を求める方法

Excelでデータをプロットし、+キーのメニューから「近似曲線」にチェックを入れる。

Excel散布図からの近似曲線の求め方

 

>から「近似曲線のオプション」を開き、「グラフに数式を表示する」にチェックを入れるとグラフに近似曲線の数式が追加される。

 

散布図に表示された近似曲線への数式の追加方法

 

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